キャノンEFレンズを、オリンパス E-M1 Mark II に取付ける
キャノンEFレンズをマイクロフォーサーズマウントに変換する電子接点付きのマウントアダプターを購入 | ||
クチコミで評判の良かった2万円弱のアダプターは、否定的な意見もあるので型式品番は控えますがCommlite社の 商品を購入しました、EF-Sレンズも対応してくれます。 |
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まず驚いたのは、私の持っているキャノンEFレンズ全てと、他社のAPS-Cサイズの魚眼ズームレンズもAFが正常に 作動してくれたのと、イメージサークルの大きいフルサイズレンズの中央の一部を切り取った画像なのに、思った以上に 画質が良かったのは嬉しかったです。 レンズの焦点距離が倍になると広角側が不足になりますが、望遠レンズの場合は倍の焦点距離になるのがいいですね (例)キャノンEFレンズの100~400mmは、フルサイズ換算200~800mmになります、凄いな~ |
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AFの速さと精度 | ○ | AF速度は普通です、精度は良いです |
最短撮影距離 | ○ | 最短撮影距離は少し遠くなりますが無限距離まで精度も良いです |
露 出 | ○ | 露出は正常です、絞りダイアルも正常に連動します |
カメラ、レンズ情報 | ○ | 撮影情報はカメラ、レンズ情報とも詳細に表示できます |
深度合成 | × | 純正レンズしか撮影できません |
ハイレゾショット | ○ | 他社レンズも使用できますが、純正レンズの方が画質は良いです。 |
ライブコンポジット | ? | 検証中 |
画 質 | △ | 画質は良さそうですが、当然ながら純正レンズの方がもっと良いです。 |
オートフォーカス | ||
S-AF | ○ | 正常に作動します |
C-AF | × | 迷走などもあり使用できません |
S-AF+TR | △ | シャッター半押しでピントを合わせた被写体を半押しの間、追尾してピントを合わせ続ける機能です。 前後する被写体や、カメラを上下左右に動かして追いかけるような物は追尾しません 固定したファインダー内で動くものは追尾しています。 |
ドライブモード | ||
単 写 | ○ | 1コマだけ撮影される、メカシャッター |
静音単写 | ○ | 1コマだけ撮影、音を立てずに撮影される、電子シャッター |
連写 L | △ | 8~10コマ/秒連続撮影ができます、連写中のピントは追尾できなくて固定されます |
静音連写 L | △ | シャッター音を立てずに8~18コマ/秒連続撮影でき、連写中のピントは追尾できなくて固定されます |
プロキャプチャーL | × | 追尾機能がついていますが、純正レンズしか撮影できません |
連 写 H | ○ | 10~15コマ/秒連続撮影できる、連写中ピント、露出は最初の1コマで固定される |
静音連写 H | ○ | 15~60コマ/秒連続撮影できる、連写中ピント、露出は最初の1コマで固定される |
プロキャプチャーH | ● | カメラのバージョンアップ(3,0)にする事により、プロキャプチャーモードHが使用できるようになりました。 連写中のピントは固定されますが重宝しそうです。 プリ連写(シャッターを押す前に記録する枚数)が最大35枚になり、プリ撮影枚数は自由に変更できます。 最大約60コマ/秒連続撮影できます、被写体によってはローリングシャッター現象による歪がでる場合もあり 連続枚数も制限されるので、被写体にもよりますが変更して30コマ/秒連続でも十分かな? |
Commlite社のマウントアダプターは、レンズが組込まれている商品もあります、画質が悪くなりそうなので レンズの組込まれていないアダプターを購入しました、三脚座は貧弱なので取り外して使用しています。 取付けに関しては少し緩めですが、安価なので我慢します・・・ |
しかし、いい事ばかりではありません、故障しました。 |
購入後、2か月半でスナップ撮影中、急にAFが効かなくなったレンズがあります。 接点を掃除しても直りません。 |
アダプター内部の接点の繋がりがしっかりしていれば、壊れるものでもないと思いますが何故だろう。 |
内部構造が分からないので、今回は分解は止めときます。 |
おまけにアダプターを取り外す際、左に回せば脱着マーク位置で止まり、そのまま取り外せるのに |
「ガチャ」と異音がして通り過ぎ、左に幾らでも回ります。 自宅で取り外した際、カメラ側のアダプターに付いている小さなストッパーネジが落ちていました。 負荷がかかるものでもないのに緩んでいたのだろうか、外れるなんてありえない。 |
このような状態ではカメラ本体の故障にも繋がりかねないので、使用を断念せざるをえない。 |
やっぱり純正レンズを使用しないといけないのかな、純正レンズが欲しいなぁ~ |
暫くマウントアダプターの記事は凍結します。 2019,1,6 |